今を生きる

8割ただの日記です。

第3回横浜シーサイドトライアスロン

初挑戦。
やってきました。


トランジションセッティング】
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初のトランジションにドキドキ。
忘れ物はないか。
足りない物はないか。
何度も確認。
雨がサーサー降ってたので靴にビニールをかけてセッティング。

【入水チェック】 初のウェットスーツでの入水。
前のウェーブで事故がありかなり不安な気持ちになってたけど
ウェットってこんなに浮くんだ!と実感。少し安心。
ただ、視界がゼロに近い黒い海にびっくりした。

【スイム】400m たまたまいたのが前のほうだったんでバトルに巻き込まれパニック。
息継ぎできない。
ガンガンあたる。

泳ぐのをやめて顔をあげると何人も同じ想いの人がいた。

落ち着け落ち着けと思いながら平泳ぎで進む。

少し空いてきたのでクロール。
視界ゼロで、泳ぎの癖なんだろうか、ドンドン左に曲がる。
プールで底を見ながら泳いでいるのとはわけが違う。

クロールで少し進んで平泳ぎでコース確認の繰り返し。

波もあってクロール時にはまともに息継ぎができない。

途中怖くて怖くてしかたがなかったが、ジッとしてれば浮くんだと言い聞かせ
クロールと平泳ぎの併用で進む。

泳力のある人達はみんな先にいったので折り返したころ周りは
同じような平泳ぎとクロール併用の人達ばかりだった。

こわばった顔で背泳ぎをしてる人が隣を泳いでいた。

初心者の多い大会で皆必死だった。

習ったようにまともにクロールなんかできやしなかったけど
なんとかスイムアップ。

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顔必死すぎ。ほんとに辛かった。

けど嬉しかった。
数ヶ月前は15mしか泳げず、恥ずかしい想いをして
一番辛く苦しい想いをしたのがスイムだったんで。。。

後ろの沖を見るとまだ10数名白キャップの人達が泳いでた。

とりあえずおれはタイムアウトではなかったんだなと確認して進む。

心拍数上がりすぎてトランジションまで走れなかった。

ウェットスーツを脱ぎながらテクテク歩いて
トランジション手前でようやく落ち着きを取り戻して走り始めた。

【バイク】20km(5km×4周回)
トランジションでまず給水。
ぬるくなってておいしくなかった。
ヘルメットをかぶりバイクシューズをはいて出陣。

バイクにまたがって坂を上ってコースイン。
最初太ももの筋肉に疲労感を感じ25kmぐらいしか出なかったが
すぐに35kmぐらいのスピードで走れるようになった。

シーポ、サーヴェロ、スペシャライズドと、
ロケットみたいなバイクには数名抜かれていったが
普通に漕いでて一週目で20人ぐらい抜けた。

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やはりバイクは強いと実感。

2週目、3週目、と毎週10人以上抜けた。

毎回上り坂ポイントでグイグイいける。

そもそも阿波踊りのためにはじめたトレーニングがエスカレートしてここまできたのだが
この坂道強いのは阿波踊りのおかげでついた筋持久力だろう。

途中でパンクしてる人が何人かいた。

必死で修理してる人。

あきらめてうつむいてトボトボ歩く人。

背中を見ててなんだか泣きそうになった。

みんないろんな想いでトレーニングしてきただろうに・・・。

途中でブトウ糖ラムネを一個補給した。

4週目に差し掛かるところで左ふくらはぎがつった。

漕ぐのをやめてバイク上で伸ばす。

少し漕いで伸ばす。

繰り返しながら進んだら少し落ち着いた。

バイクトラブルもなく無事終了。

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【ラン】5km(2.5km×2周回) バイク後はスイム後のような疲れはなく、バイクを押して駆け足で
トランジションまでいけた。

ヘルメットを脱いでシューズを履き替え・・・
なんか間違えてないか・・・5秒ほど考え出発。

靴がやたら軽いと感じた。

特別な技術もいらない走るだけ。

余裕! と思ったら今度は両ふくらはぎがつった。

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「あかん。足がつる!」と言ってます。

何度か止まって伸ばす。

グイグイ抜かれて悔しいが
スピードを上げるとつるんでセーブしながら進む。

スプリント大会なんで最後に「枯れる」なんてこともなく無事フィニッシュ。

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スイム:15分49秒 450位
バイク:39分41秒 199位
ラン:25分40秒 378位

総合:約700人中328位
DNF(リタイヤ)約120人



【感想】 レースを完走したことよりも、それまで努力した分だけ
達成感が得られるものだと思った。

レースしている人は敵ではなく同志だと感じた。

とりあえずスイムを練習して次のステップに進みたい。